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高速利用のメリットは 燃費向上・効率化につながる
2015年6月26日
大阪府和泉市の運送事業者は「大きなトラックになればなるほど高速を利用した方がいい。燃費の向上や事故率の低下、修繕費・消耗品のコスト削減、労働時間の短縮、車両の効率的な輸送――とメリットは多い。経費などを考えれば一般道利用との差はほとんどない」と話す。同社では大型平、4?平、クレーン付きなどの車両を保有しており、基本的には地場輸送を中心に考えている。しかし、荷主に中・長距離輸送も依頼されたことから、「労働時間の短縮と効率的な輸送を考え、高速利用を指示している」という。
また、トレーラや大型トラックで鋼材輸送を展開する堺市の運送事業者でも「最近では利用量の増加から直接、道路会社とETCカードを契約している。これにより大幅な割引も得られるとともに、トレーラや大型はピストン輸送が増加しているため、高速を利用させている。下の道では信号のたびにブレーキのライニングの摩耗、発進時の燃費悪化などがあるが、高速はあまりブレーキも使わず、発進回数が少ない」という。(詳しい内容は、物流ウィークリー6月22日号に掲載しております) -
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