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トピックス
ヒヤリハットで思わぬ展開に
2016年7月22日
車を運転していると、誰もが一度や二度は、ヒヤリハットの経験はあるだろう。ましてや毎日トラックを運転するドライバーに至っては、その確率は自然に高まる。ヒヤリハットは、事故の一歩手前であり、一つ間違えば事故につながるだけに、それをなくす努力も欠かせない。とはいえ、事業者としてみればヒヤリハットはあくまでヒヤリハットで、事故ではないだけに、本来は注意喚起で収めるところだ。しかし、千葉県の事業者でこのほど、このヒヤリハットが、思わぬ事態をもたらした。
同事業者で4トンを運転していた30代のドライバーが5月、国道を走行中に危うく乗用車と正面衝突を起こしそうになるというヒヤリハットを経験した。カーブで乗用車がわき見をし、センターラインをはみ出してきたことが原因だったが、幸いにもぎりぎりのところで回避でき、事故は免れた。ドライバーと管理者の間で話題にはなったものの、あくまでヒヤリハットで事故ではないため、社内でもそれほど問題にはならなかった。しかし後日、そのドライバーが突然、退職願を出してきたという。
(詳しい内容は、物流ウィークリー7月18日号に掲載しております)関連記事
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