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タクシー初乗り料金との相違点 最低運賃定められるか
2016年10月21日
運送事業者にとって最も大切とも言える「運賃」だが、いまだに?どんぶり勘定?という事業者も珍しくはない。原価計算を勉強しようとトラック協会に行き、話を聞こうとしても「独占禁止法」という大きな壁があり、なかなか前に進まない。最低運賃が決められていれば…という声も多く聞くが、こちらも同じく独占禁止法が壁になり決められない。タクシーでは初乗り料金が決められているが、トラック運送との違いは何なのか。関係者に話を聞いた。
道路交通法や貨物自動車運送事業法では、最低運賃を設定することに「何の問題もない」と言うのは、近畿運輸局の貨物課。「大阪の運送事業者が一律に『この価格でスタートしましょう』となっても問題ない」という。ただし、あくまでも道交法や貨物自動車運送事業法としてだ。「ほかの法律、例えば独占禁止法などにひっかかる場合は知らない」と話す。「運賃については規制がないため事業者が決めればいい。(すべての事業者が利用運送許可を持っていれば)10次下請けでも20次下請けでも問題ない」という。
(詳しい内容は、物流ウィークリー10月24日号に掲載しております)関連記事
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