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厚労省「えるぼしマーク」創設 認定取得で女性雇用促進を
2016年11月30日
深刻な人材不足に直面しているトラック運送業界で、従来の採用方針を見直し、高齢者や女性を積極的に採用して生き残りを図ろうという動きが見られる。厚労省は、今年4月1日に施行した女性活躍推進法で、一般事業主行動計画の策定及び策定した旨の届け出を行った企業のうち、一定の基準を満たし、女性の活躍推進に関する状況等が優良な企業について、厚生労働大臣の認定を受けることができる制度を創設。認定を受けた企業は、認定マーク(愛称「えるぼし」)を商品や広告、名刺、求人票などに使用することができ、女性の活躍を推進している事業主であることをアピールできる。男社会のイメージが強い運送業界だが、女性の雇用に積極的に取り組み、人材不足の解消、女性の活躍による新たなビジネスの創出につなげてみてはいかがだろうか。
認定は、基準を満たす項目数に応じて3段階ある。?採用(男女別の採用における競争倍率「応募者数/採用者数」が同程度であること)?継続就業(「女性労働者の平均継続勤務年数÷男性労働者の平均継続勤務年数」が雇用管理区分ごとに、それぞれ7割以上であることなど)?労働時間などの働き方(雇用管理区分ごとの労働者の法定時間外労働及び法定休日労働時間の合計時間数の平均が、 直近の事業年度の各月ごとに全て45時間未満であること)……
(詳しい内容は、物流ウィークリー11月28日号に掲載しております)関連記事
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