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豪雪のなか、3日間待機 冬季トラブル対策を
2017年2月6日
2017年も、ここ数年の例に漏れず各所で積雪、路面凍結などといった大雪の被害があった。交通事故の発生は言うまでもなく、車両が動けず、道路で立ち往生するという事態も起きている。こうした状況下では、時に命さえ危ぶまれるようなアクシデントも発生する。今回は、3年前に関東の山中の道路でトラックが積雪に埋もれながらも生還し、配送先へ無事に荷物を届けたというドライバーを取材した。
北進運輸(中川進治社長、三重県桑名市)のドライバー・福田正二さんが大雪の被害に遭ったのは3年前、関東から近畿までの配送の途中だった。事前に携帯で、他のドライバーから高速道路の状況について聞いていたが、道路状況は変化し、高速が通行止めとなったため、やむなく一般道を走ることとなった。その道も、各所から合流してきた車両で大渋滞が起こっており、現地警察が車両誘導に出動するほどの混乱だったという。一般車を優先して誘導していった警察から待機するようにとの指示を受けた福田さんだったが、結局、警察は来ず、仮眠を取ることにしたという。その後、仮眠から覚めた時にはトラックのステップにまで雪が積もっており、警察も来られなくなったことを悟った福田さん。「虫の声も全く聞こえず、生きた心地がしなかった」と、その時の様子を語る。(詳しい内容は、物流ウィークリー2月6日号に掲載しております)
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