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積載効率高める 本腰を入れる荷主
2017年5月12日
どれだけの荷物をトラックに積み込むことができるだろうか。荷主にすれば、効率的に荷物を積み込むことができれば、それだけコストを抑えることになる。運送事業者にとっても人手不足で四苦八苦している現在、少しでも効率的な輸送を展開したい。今回、荷主自らが商品の形を変えて積載効率を高めた事例と、業界全体で段ボールの形を統一しようと取り組んでいる事例を紹介したい。
パレット当たりの積載効率を1.5倍にさせたというのは、キリンビバレッジ(東京都中野区)。同社では、環境に配慮したやさしいパッケージ開発の一環として炭酸大型容器(1.5?)の仕様変更を実施した。1パレット当たりの積載箱数が40箱から60箱となり、積載効率が1.5倍に向上した。ペットボトルの高さは現状のままだが、胴径を直径92.5??から同89.5??に変更。同仕様変更によって、トラック台数を約2割削減することができるという。(詳しい内容は、物流ウィークリー5月15日号に掲載しております)
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