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  • ブログ・鈴木 邦成

    狭まるサプライチェーンの距離感

    2009年3月19日

     
     
     

    大河ドラマ「天地人」でも注目を集めている山形ニット産地、米沢織物産地に行って、紡績工場、織物工場、縫製工場などを見学・視察してきました。
    中国生産が主流となっているアパレル産業において日本の産地は縮小傾向にあり、生き残りの道の模索が続いています。
    生き残りの道の模索
    新幹線の拡張などで地方と大都市圏を結ぶネットワークは格段に充実しています。
    東北から1~2時間で首都圏に到達できる旅客輸送ネットワークの構築でヒトの流れは近年、大きく変化しました。
    近くなる大都市圏と地方都市圏の物理的、心理的距離
    無論、モノの流れも大幅にスピードアップしています。
    インターネットの発達、新幹線ネットワークの拡張、物流のスピードアップなどで大都市圏と地方都市の物理的、心理的距離はどんどん近くなってきています。
    しかしそれによって地方都市圏は大きく変わろうとしています。そしてその変化をプラスの方向に導くことをより緻密に考察、検討していく必要が出ているように思えます。

     
     
     
     

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  • 筆者紹介

    鈴木 邦成

    物流エコノミスト・日本大学教授
    国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
    欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
    国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。

     
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