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物流ニュース
センコー 上海市内に青浦物流センターを開設
2018年6月13日
センコー(福田泰久社長)の中国現地法人である上海扇拡国際貨運有限公司は、上海市内に「青浦物流センター」を開設し、5月2日から本格稼働させた。
青浦物流センターは、上海虹橋空港の西約30キロに位置し、高速道路のインターチェンジから約3キロと至近で、江蘇省や浙江省の各方面へもアクセスが良い好立地。新センターは、2階建てで高床式トラックバース(22台接車可能)を設けるなど、全天候型の物流センターで、セキュリティ対策として、ICカードによる入退室管理システムや監視カメラも完備している。
なお、センターの1階には冷凍・冷蔵設備の設置が可能な約3360平方mの区画も整備し、今後の3温度帯の物流ニーズにも対応できる施設になっている。
また同社は同14日、千葉県流山市の物流施設「DPL流山Ⅰ」内に「流山ロジスティクスセンター」を開設する。新センターは、ユナイテッドアローズの基幹物流センターとして、入荷、品質管理、流通加工、保管、出荷機能を有し、全国および海外の店舗へ商品を供給する。
新センターには、全長1.2キロのハンガーラックシステムをはじめ、トーヨーカネツソリューションズ製の高速での入出荷作業が可能なケース自動倉庫「マルチシャトル」、椿本チエイン製のピースソーター「リニソート」を組み合わせた大型マテハンシステムを導入する。
◎関連リンク→ センコー株式会社
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