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ブログ・鈴木 邦成
船荷証券の機能
2010年4月12日
花見シーズン、そして大型連休へ
今年は桜の見頃が長く、お花見を満喫された方も多かったと思います。
もっとも、すでに大型連休の家族サービスなどに頭を悩ませている方も少なくないようです。
ただし相変わらず寒い日が多く、上着をなかなか手放せません。
船荷証券の機能
国際海上貨物の輸出に船荷証券は必須アイテムとなります。
その主要機能は3つあるとされています。
まずは船会社が荷送人に渡す貨物の受取証としての機能。
2つ目は運送契約の証拠書類としての機能。
そして最後は荷受人にとっての貨物の引き換え証としての機能です。
なお船荷証券は流通証券としても通用します。
引渡し請求権を示す有価証券となります。
大変、重要なので船会社から発行され、手元に届いたら必ず記載内容を確認し、万が一、記載ミス、記載漏れなどが迅速に訂正を依頼するようにしなければなりません。 -
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筆者紹介
鈴木 邦成
物流エコノミスト・日本大学教授
国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。 -
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