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ブログ・鈴木 邦成
海上輸送のアウトライン
2010年4月15日
激しい寒暖の差
コートが手放せなかったり、半袖で十分だったり、急に暖かくなったり、寒くなったりと、寒暖の差が激しい天気が続いています。
体調を崩さないように十分に健康に注意したいところです。
ところで、ここにきてスマートフォンの普及などで、携帯電話の機能がさらにパソコンに近くなってきているように感じられます。
WMSやTMSについても、クラウド時代へ向けての流れの中で、携帯電話とこれまで以上に連動性を高めていく方向性が出てきているように思えます。
海上運送のしくみ
海上運送には定期船、不定期船、専用船を利用するケースが考えられます。
多数の荷主の物品を一隻の船に混載する「個品運送」が一般的です。
なお、個品運送では運航スケジュールがあらかじめ決まっている定期船が利用されることになります。
同一種類の物品を専用船に積み込むこともあります。
荷主が船舶をチャーターして海上運送を行うことを傭船といいます。
穀物、鉱石などのバラ積み貨物などを対象に不定期船を用いて行われます。
定期船の運賃には重量建て運賃、容積建て運賃、従価建て運賃、ボックスレートがあり、基本運賃に加えて通貨変動、燃料割増、船混割増などの割増料金が設定されます。 -
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筆者紹介
鈴木 邦成
物流エコノミスト・日本大学教授
国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。 -
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