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ブログ・鈴木 邦成
国際物流における梱包条件など
2010年4月28日
物流団地の立地
「立地はいいのにどうしても使う企業が現われない」という工業団地、ロジスティックパークなどが目立ちます。
物流施設の立地というのは「インターに近ければベスト」というわけでは必ずしもありません。
また、ロケーションがどんなによくても賃料などが割高では使用するほうは躊躇してしまいます。
梱包条件と荷印
国際物流における梱包条件は商品売買などの契約の際に決められます。
梱包重量、サイズなどについて注意する必要があります。
貨物自体の重量、容積のみならず、梱包材込みの重量、容積も重要になります。
運賃などには梱包分の重量、容積なども反映されることになるからです。
また貨物には荷印がつけられます。インボイス、船荷証券などにも荷印は使われます。
荷印(シッピングマーク)とは、貨物につけられる荷札のことで購入者名、製品名、原産地、陸揚地、梱包番号、契約番号が記され、貨物がどのようなものなのかがわかるようになっています。
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筆者紹介
鈴木 邦成
物流エコノミスト・日本大学教授
国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。 -
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