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ブログ・鈴木 邦成
輸入貨物の引取り
2010年5月20日
気になる口蹄疫の影響
宮崎県の口蹄疫の影響が気になります。
日本以外でも流行している地域があるようですが、一刻も早い流行の終焉を願うところです。
国際物流業務に必要な書類
国際物流、あるいは貿易手続きにはさまざまな書類が必要になります。
荷渡指図書もその中の一つです。
輸入貨物を引き取るには荷渡指図書が必要になります。
荷渡指図書とは、文字通り貨物の引き渡しを指示する書類ですが船荷証券のような有価証券ではありません。
原則として、輸入者(着荷主)やその委託を受けた海貨業者が船荷証券を船会社に渡したあとに荷渡指図書を受け取ることになります。
そして自家揚げの場合は本船の船長に対して、総揚げの場合は、船内荷役業者、コンテナヤードオペレーター、コンテナフレイトステーション・オペレーターに対しての指示ということになります。 -
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筆者紹介
鈴木 邦成
物流エコノミスト・日本大学教授
国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。 -
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