-
ブログ・鈴木 邦成
航空輸送の注意点
2010年9月20日
物流企業のM&A
景気低迷が長引くと、中堅以下の物流企業のM&Aも活発化の方向を示し始めているようです。
しかし従業員の雇用確保や企業文化・伝統の継続などを考えなえればならないとなると、話はなかなかスムーズには進まないようです。
航空輸送のポイント整理
航空輸送を行うにあたっての注意点を整理しておきましょう。
航空輸送は海上輸送以上にタイトなリードタイムを条件として活用されることになります。
したがって貨物がきちんとスケジュール通りに荷受人に到着しているかをしっかりと確認する必要があります。
航空貨物の輸送状況追跡システムなどを活用し、「現時点ではどの貨物がどこにあり、またいつになれば目的地に到着するか」ということを適時、把握しておく必要があるわけです。
同時に、航空輸送を行うにあたって、荷遅れの原因となるような諸要素を排除しておかなければなりません。
迅速な輸送、ジャストインタイムのオペレーションが要求される航空輸送では荷遅れは可能な限り避けたいリスクといえるわけです。 -
-
-
-
筆者紹介
鈴木 邦成
物流エコノミスト・日本大学教授
国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。 -
「ブログ・鈴木 邦成」の 月別記事一覧
-
「ブログ・鈴木 邦成」の新着記事
-
物流メルマガ