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ブログ・鈴木 邦成
小売業の機能と在庫政策
2010年9月24日
国際物流のしくみと貿易の実務
当ブログでもご紹介させていただいた拙著『図解 国際物流のしくみと貿易の実務』(鈴木邦成著、日刊工業新聞社刊)が全国書店の店頭に並び始めました。
ご一読いただければ幸いです。
国際物流と貿易実務について類書にない充実の内容になっていると自負しております。
小売業の機能
小売業の役割は主として最終消費者に販売することです。
小売業には多くの機能、役割があります。商品の品ぞろえ・陳列などを含む買い物環境の整備、小売価格の値付け、配達、広告・宣伝、顧客の情報管理・市場調査などが主な機能です。
商品の品ぞろえを明確にすることによって消費者は、その店で何を買うべきか、何が売られているかがはっきりとわかります。
さらにいえば品ぞろえや店舗レイアウトを買物客の視点から戦略的に行う傾向も強くなってきています。
品ぞろえを充実させることによって小売店には集客力がつきますが、それにあわせて在庫の調整も行わなければなりません。
人気商品の発注を増やしたり、不人気商品の仕入れをやめたり、返品をおこなったりしなければならないのです。
品ぞろえの充実と店頭在庫政策を戦略的に進めていく必要があるわけです。 -
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筆者紹介
鈴木 邦成
物流エコノミスト・日本大学教授
国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。 -
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