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ブログ・鈴木 邦成
次世代のロジスティクスへ向けて
2010年12月9日
国際物流への関心
拙著『図解 国際物流のしくみと貿易の実務』(鈴木邦成著、日刊工業新聞社)の売れ行きがなかなか良いようです。
物流グローバル化への対応を考える必要性が高まっているからだと思います。
物流を取り巻く社会環境が明らかに大きく変わりつつあり、多くの方がそれを機敏に察知されているのだと思います。
ロジスティクスの考え方の進歩
この10年でロジスティクス、あるいはサプライチェーンマネジメントという概念も業界の内外にすっかり定着しました。
「物流を戦略的に考える」という流れが産業界で市民権を得たともいえるでしょう。
さらにいえばこれからの10年は、それに続く新しい概念が物流領域に誕生し、それが発展していくのかもしれません。
グローバル化やグリーン化の流れの中で 物流はさらなる効率化を遂げていくことになるのでしょう。
もちろん、これからの10年で「次世代ロジスティクス」の概念が登場さひてくる可能性が相当にあるといえるでしょう。
そしてまもなくやってくる2011年は、そのための最初の一歩かもしれません。 -
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筆者紹介
鈴木 邦成
物流エコノミスト・日本大学教授
国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。 -
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