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ブログ・鈴木 邦成
国際物流の梱包のポイント
2011年5月16日
物流団地の災害廃棄物処理
被災地の工場団地・物流団地の災害廃棄物の撤去、処理をより迅速に進めていく必要があります。
莫大な量に及ぶので地域の処理事業者だけでは手に負えない可能性が出てきています。
処分場の圧倒的な不足も気になります。
国際物流の梱包
国際物流における梱包は国内用貨物の梱包とは区別して行われることがあります。
輸送時間・期間が長くなったり、通関に時間がかかり、保管期間が延びたりする恐れがあるからです。
金属製品、機械類などについては、結露、雨濡れなどが原因で製品に錆が発生しないように防錆対策にも配慮しておかなければなりません。
輸出国によっては、木箱、木製パレットなどもきちんとくん蒸処理を行わなければなりません。
梱包材に問題が生じていると輸入国側で判断された場合、再梱包料金や積み戻し料金が発生することもあります。 -
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筆者紹介
鈴木 邦成
物流エコノミスト・日本大学教授
国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。 -
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