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ブログ・鈴木 邦成
物流特区構想
2011年5月19日
迷走する原発事故処理
福島原発事故の処理に相変わらずてこずっています。
1日も早い事態の収束を願っております。
海外への視線
日本企業の中国・東南アジアへの視線が熱を帯びてきているようです。
震災でダメージを受けた国内マーケットに代わる需要を見いだしているようです。
ガラパゴスなどと言われてきた日本市場への過度の依存から、これまで以上に広く世界に目を向けることは長期的に日本と日本人の未来を考える上でもたいへん意味あることのように思えます。
ただし、国内産業空洞化などの問題がより深刻にならないように東北全域を経済特区や物流特区に指定するなどの思い切った復興策が必要でしょう。
東北を物流特区とすることで日本のグローバル物流ハブ機能を再構築していくというのは魅力ある構想に思えますが…。 -
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筆者紹介
鈴木 邦成
物流エコノミスト・日本大学教授
国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。 -
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