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ブログ・鈴木 邦成
在庫管理のトレードオフ
2011年7月25日
大相撲の行方
迷走する大相撲で魁皇が引退し、日馬富士が優勝するなど、新しい流れが出てきました。
今後の組織改革に期待したいところです。
在庫管理のトレードオフ
東日本大震災以降、サプライチェーンの非常時の在庫政策に注目が集まっています。
すでに在庫レベルを見直したり、在庫拠点の分散化を検討し始めている企業が出てきています。
しかし、在庫レベルに余裕を持たせすぎたり、集約化から分散化に逆戻りするようならば、物流改革の流れが逆行する可能性もあります。
リスクヘッジとジャストインタイムのトレードオフをいかに解決するかという点に悩まされるというわけです。
非常事態に備えての複数のシナリオを想定し、在庫管理を行っていくということが、これからの在庫管理に望まれる重要なポイントとなっているわけです。 -
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筆者紹介
鈴木 邦成
物流エコノミスト・日本大学教授
国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。 -
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