-
ブログ・鈴木 邦成
輸入承認について
2011年7月29日
落ち着かない夏休み
猛暑の中、節電シフトの必要もあり、今年の夏休みは長くなるという企業も多いようです。
しかし景気回復への方向性がはっきりしないことから、「なかなか落ち着いては休めない」というところでしょう。
輸入割当証明書と輸入承認証
日本国内への輸入にあたっては、輸入承認証などを受けなければならないケースがあります。
経済産業省が告示している「輸入公表」には、輸入承認、割当を受けるべき貨物の品目、原産地、船積み地域などについて公表されています。
品目などが該当する場合、輸入割当申請書を経済産業省に提出し、輸入割当証明書を発行してもらいます。
そしてその輸入割当証明書を添えて輸入承認の申請を行い、輸入承認証を出してもらうことになります。
なお、経済産業省へ提出する申請書は、「輸入(承認・割当)申請書」となっている共通の申請用紙で申請するほうに○印をつけて使い分けるという形式になっています。 -
-
-
-
筆者紹介
鈴木 邦成
物流エコノミスト・日本大学教授
国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。 -
「ブログ・鈴木 邦成」の 月別記事一覧
-
「ブログ・鈴木 邦成」の新着記事
-
物流メルマガ