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  • ブログ・鈴木 邦成

    ロケーション管理の手法

    2011年10月19日

     
     
     

    季節の変わり目
    秋らしくなってきましたが、季節の変わり目で体調を崩されている方もいらっしゃるかもしれません。
    屋内温度をどのくらいに設定するか、悩ましい季節ともいえましょう。
    ゾーンロケーションの導入
    ゾーンロケーションとは、あるエリアに関連品目群を固定的に集約しますが、そのエリア内ではフリーロケーションを採用するという管理方法です。
    自動倉庫との組み合わせで採用されるケースが多くなります。
    どのようなロケーションにするかは取り扱う品物の物流特性によって異なります。
    たとえば同じ書籍を扱うにしても、配送計画、出荷量、在庫管理戦略、販売計画などにより、フリーロケーション、ゾーンロケーション、固定ロケーションのいずれで処理するかはケースバイケースです。
    もちろんどの方法を採用するかが在庫管理や誤出荷防止に少なからぬ影響を及ぼすこともあります。慎重にロケーション管理方法を決定する必要があります。
    たとえば、自動補充型システムのひとつであるVMI(ベンダー管理在庫)を採用している倉庫では、納入業者ごとに保管スペースを確保する必要から固定ロケーションでは保管効率が悪くなります。

     
     
     
     
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  • 筆者紹介

    鈴木 邦成

    物流エコノミスト・日本大学教授
    国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
    欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
    国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。

     
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