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運送会社
岡田商運 第2センター稼動へ、3PL展開を本格化
2019年6月25日
【岡山】昨年12月の着工からおよそ半年、このほど岡田商運(岡田好美社長、岡山市中区)の第2物流センターが完成し、6月から本格稼働を始めた。営業倉庫としては一昨年5月、本社の構内に新設した1000坪に続く2棟目となる。
常温低床倉庫の第2センターは、約2200坪の敷地に建設した延べ床面積およそ930坪の平屋建てで、ほぼ同じ広さの3室に仕切られている。車庫を挟んで第1物流センターと南北に連なるレイアウトになっており、今回の増設で本社拠点の総面積は約6500坪に拡大。
平成12年設立の同社は同19年4月に埼玉営業所(埼玉県久喜市)を開設したのを皮切りに現在、県内に4か所のほか神奈川(藤沢市)、一宮(一宮市)、京都(八幡市)、鳥栖(佐賀県鳥栖市)など全国レベルで営業拠点網を整備。また、積極的な増車計画によって保有車両も大型トラックを中心に200台を超える規模に拡大している。
創業以来、実運送業務に軸足を置いて事業を展開してきたが、保管能力を増強することで現在の旺盛な倉庫需要に対応する考え。昨年5月からは流通加工業務もスタートさせており、3PLの展開を本格化する。また今後、ドライバーの高齢化が進むことも予想されることから、配置転換先として倉庫作業の選択肢を加えることで「安心して、長く働ける職場づくり」も進めていく。
◎関連リンク→ 株式会社岡田商運
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