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特車申請
道路分科会基本政策部会 連結トラックの路線拡充を議論 特車通行許可の審査状況を報告
2019年7月12日
国交省は6月27日、社会資本整備審議会道路分科会基本政策部会第19回物流小委員会を開催。池田豊人道路局長は「今回はダブル連結トラックの路線拡充について議論をしていただく。重要物流道路についての説明もさせていただく」とあいさつ。根本敏則委員長(敬愛大学経済学部教授)は「ダブル連結トラックが高く評価されており、高速無人走行にも刺激を与えているようだ。無人走行についても3台ではなく4台、5台となるようにしてもらいたい」と、あいさつした。
ダブル連結トラックについては、福山通運の小林恭課長とヤマト運輸の加地慎二マネジャーが実証実験について説明。福山通運の小林課長は東北自動車道や山陽自動車道への路線拡大を要望。ヤマト運輸も首都圏から宮城県、福岡県までの路線拡大を求めた。両社ともにサービスエリアなどの駐車スペースの拡大が必要としており、有料化についても「確実に駐車できるなら有料化もかまわない」と回答。運行状況や運送事業者のニーズを踏まえた上で今年の夏頃をメドに路線を拡充させる予定。
また、特車通行許可の審査状況については最大56日だった審査日数が約26日まで短縮されていると事務局が報告。申請全経路を国で一括審査した場合、8.6日まで短縮されているという。
◎関連リンク→ 国土交通省
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