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運送会社
吉川自動車運送 会社説明会と脳ドック検診、健康経営をアピール
2019年8月23日
吉川自動車運送(本間秀一社長、埼玉県越谷市)は6月29日、3回目となる会社説明会を行った。同時に、本社敷地内に脳ドック検診車を用意し、同社のドライバーを対象とした脳ドック健診を実施した。
会社説明会は午前・午後の2回開催され、10人程度が参加した。スライドによる説明だけではなく、勤務する姿が想像しやすいように現場や同社の他の営業所の見学が行われた。説明会にあたって根岸正雄専務は、参加者へ向け、未経験でも挑戦しやすい教育制度・サポート制度が充実していることや、健康経営に力を入れていることをアピールした。
また近年、運転免許制度が複雑化していることから、同社ではドライバーの免許事情に合わせた仕事を用意。さらに、希望者には徐々にステップアップできるよう、免許取得補助の制度があることなどを話し、広く人材を募っていることを説明した。
同社ではさらに福利厚生の一環として、従業員がレジャーなどで自由に使える社用車を用意し、スポーツジムの法人会員であることなどを説明した。
参加者らは真剣に耳を傾けていたが、質疑応答の時間には「運転のブランクがあるが大丈夫か?」「仕事内容について、もっと詳しく教えて欲しい」「ルート配送は、どうやって決めるのか」といった具体的な質問が寄せられた。
また、健康経営と福利厚生の一環として行われた脳ドック健診では、MRIが搭載された脳ドック検診車を敷地内に用意し、同社ドライバー20人ほどが検査を受けた。病院での検査は平日のみに限定されることや待ち時間が長いために、利用するドライバーが限られるが、脳ドック検診車では一人当たり25分ほどで終了し、待ち時間はほぼない。同社では、「少しでも従業員の負担が軽減すれば」と、今回の脳ドッグ実施の理由を述べている。
◎関連リンク→ 吉川自動車運送株式会社
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