-
運送会社
アイエヌライン 鳥栖市に情報センターを設置
2019年7月10日
【佐賀】アイエヌライン(奈賀幾次郎社長、築上郡)は8月、鳥栖市に「アイエヌライン情報センター」を設置する。
同社は全国で混載貨物輸送事業や貨物運送取扱事業などを手掛けていることもあり、各支店の車と荷物の情報をいかに把握し共有するか、荷主や協力会社からの配車や混載の依頼にいかに対応していくかが重要となる。同センターは各支店の情報を収集し、それらを一括管理することにより、グループ内における配車と九州圏内における営業活動の効率化を促進し、「司令塔」の役割を持つことが期待されている。
求車などの問い合わせには各支店で対応しており、場合によっては支店間で情報共有しながら対処しなければならない時もあり、情報が「たらい回し」になってしまう状況も起こっていた。
同社の笹島竜一常務取締役によると、「問い合わせへの対応をセンターで一括して行うことにより、各支店からの情報をベースにした効率的な配車が可能となる。また、荷主や協力会社の負担も軽減される」という。
自社でシステム部門を持つなど、社内システムの改善及び作業の効率化、社内の情報共有の円滑化に努めている同社の新たな取り組みだ。
同センターは8月1日の本格稼働に向けて現在、準備が進められている。
◎関連リンク→ 株式会社アイエヌライン
関連記事
-
-
-
-
「運送会社」の 月別記事一覧
-
「運送会社」の新着記事
-
物流メルマガ