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運送会社
アイエヌライン高田さん 頑張る新人配車係
2019年10月8日
アイエヌライン(奈賀幾次郎社長、福岡県筑上郡)の鳥栖営業所(加納史之所長、佐賀県鳥栖市)で配車係として働く高田洋平さんは爽やかな笑顔が魅力の28歳。昨年12月に他業界から物流業界へ足を踏み入れた。
高田さんは入社の動機について、「実は、これといった理由はなかった」と、はにかみながら語った。以前勤めていた会社を退職した後、次の仕事について漠然と考えながら就職活動を行っていた所、偶然ハローワークで同社の求人を見つけ、運送業にはドライバーだけではなく配車業務という仕事があることを知った。初めて聞く職種ではあったが、ふと興味を覚えたことが就職のきっかけであったという。
現在は所長の補助なども行いながら少しずつ配車係としての実務経験を積んでおり、真面目な働きぶりから営業所では将来を期待されている。「上司や先輩方はとても優しく、親身になってサポートして下さる。分からないことがあればその都度丁寧に指導して頂いたり、外部講習会へ参加する機会も与えて下さるなど、大変感謝している」と語る。
ドライバー経験もなく、道路事情も詳しくないという所からのスタートで苦労もあったというが、現在は知識も増え、やりがいも感じているそうだ。
高田さんが仕事上で最も重視していることは、約30人のドライバーとのコミュニケーションである。髙田さんは「当初、ドライバーへの指示を円滑に行う為には、コミュニケーションを取ることが不可欠だと感じた」といい、元気な挨拶をしっかりと行い、時には酒席を共にするなどして、ドライバーに打ち解けてもらえるよう努めたそうだ。
現在の目標は運行管理者の資格を取ることで、寝る前に時間を取って日々勉強しているという。また、「極稀にだがドライバーの名前を間違えてしまうことがあり、より一層ドライバーとの関わりを密にしなければならないと思う」と苦笑いするが、「一番大変で頑張っているのはドライバー。今後も常に敬う気持ちを持って接していきたい」と話した。
◎関連リンク→ 株式会社アイエヌライン
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