【東京】東京を中心に軽貨物運送事業を行っている吉祥寺総合物流（二瓶直樹社長、武蔵野市）は１０月から、新本社営業所で業務を開始。面積が３倍となって、会社説明会の会場の役割も担うとしている。

　移転前の事務所は、吉祥寺駅の北口から商店街に入ってすぐのところにある商業ビルの地下１階で、６坪の小さな空間だった。新たな事務所は、北口のオフィス街にあるオフィスビルの７階で、１８坪と広くなった。

　事務所移転について、二瓶社長は「今年から、軽貨物運送事業のほかに、旅客部門として送迎サポートセンター事業をスタートした。12月には人材紹介の会社を立ち上げるため、社員やメンバーと毎月行っているサミット（報告会）や会社説明会を行える場所が必要となった」としている。

　新事務所には事務や応接空間のほか、壁を使ってプロジェクターを利用した会社説明会が行える空間を設けている。応接などの空間は、応援している女性の起業家たちのミーティングや接客用として貸し出すことも検討している。

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