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特車申請
車限令の取り締まり強化 岡運協連、県高速協、岡ト協共催で講習会
2019年11月15日
岡山県トラック総合研修会館で11月12日、車限令違反と特車通行許可申請をテーマにした講習会が開かれた。
岡運協連と県高速協、岡ト協の共催で、今年で3回目。岡運協連と県高速協のトップを務める竹本秀忠氏は「車限令違反によって、協組全体に大口・多頻度割引の停止という連帯責任が科されるのは大きな問題。ちなみに県高速協の1か月の割引額は約1億円にのぼる」としたうえで、「車限令を順守することは働き方改革、生産性の向上という課題を克服する一助ともなる」とコンプライアンスの再認識を促した。
2部構成の講習会の前半は、高速料金と車限令違反を絡めながら日貨協連の村田省蔵専務が講演。深夜割引の拡充や「実質50%」割引の恒久化などを掲げた陳情活動に触れるとともに、現状を維持するためにも車限令違反の根絶を指摘した。また、今年から高速出口の取り締まりが強化されている現状も説明。
後半は全ト協輸送事業部の廣瀬貴司課長が講師となり、簡素化が進む特車通行許可の申請手続きの改正点を解説した。
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