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運送会社
岡崎通運 「人命第一」が原点、安全品質講習会
2019年11月28日
【愛知】岡崎通運(天野保弘社長、岡崎市)と岡崎通運協力会(神谷昌広会長、岡通運輸)は11月23日、同社高岡ロジネットセンター(豊田市)で安全品質講習会を共催。会場にはおよそ450人の従業員や協力会関係者が出席した。
経営理念の唱和に続いて開会のあいさつを行った岡田泰和常務は、「安全を犠牲にすると取り返しのつかない事故に巻き込まれる」と述べて「安全最優先」の意識を再確認。続いて登壇した天野社長は「『人命第一』が真ん中にある原点である」との基本理念を踏まえた上で、事故発生要因のひとつとして従事者の心理状態を挙げ、「健康で明るい職場づくりに尽力する」とさらなる労働環境改善の促進に向けた強い姿勢を示した。
この日の講習会ではSOMPOリスクマネジメントの石倉宏氏を講師に招いた安全講話や、優良社員表彰などのプログラムを用意。石倉氏はデータやドライブレコーダー映像を交えながら煽り運転、高齢者事故、交差点事故、逆走事故といった各シチュエーションでの注意点と心得を伝授し、また優良社員表彰では全日本交通安全協会や愛知県警本部などからの表彰状が各受賞者へと手渡された。
その後は安全品質統括部からセーフティーラリーや12月からの「ながら運転」罰則強化、および年末年始の事故防止啓発などを報告。最後は登壇した木野耕本部長が、「安全品質」というこの日のキーワードを挙げて「安全も品質も、結果的には自分自身を守ることにつながる」と述べ、「岡通魂を見せましょう」という力強い言葉を発し、今大会を締め括った。
◎関連リンク→ 岡崎通運株式会社
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