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製品・IT
ヤマト運輸 『宅急便コレクトスプリットサービス』を開始
2004年3月25日
ヤマト運輸は4月1日より、 BtobtoC市場を対象とした業界初のサービス『宅急便コレクトスプリットサービス』を開始する。一般消費者につながる企業間取引(Btob)を行っているメーカー・商社などに提供していく。
同サービスは、ヤマト運輸が商品配送時に集金した代金を、指定された複数の口座(販売元や販売店)に振り分けて入金するというもの。スプリット手数料は1件につき50円で、コレクト手数料に加算される。
これまで、販売店は消費者や販売元との精算業務などに追われ、営業活動に集中できないケースが多かった。ヤマト運輸が販売店と販売元に対して代金の振り分け業務を行うことで、積極的に営業活動に集中することが可能となる。また、ヤマト運輸が商品を販売元から直接、消費者に配送するため、在庫管理やピッキング、ラッピングなどの業務がなくなるというメリットもある。
販売元は、入金確認などの精算業務を省力化できるだけでなく、売掛金の回収リスクがなくなることで販路拡大が容易となる。 -
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