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物流ニュース
商船三井・三井物産 宇徳運輸株を譲渡・譲受
2005年2月25日
商船三井と三井物産は25日、宇徳運輸株の譲渡・譲受を行ったと発表。三井物産は所有する宇徳運輸の株式291万株(発行済株式総数2910万6000株の10%相当)を商船三井に譲渡。結果、第1位、第2位の株主順位が入れ替わり、商船三井が筆頭株主となり、三井物産は第2位の主要株主となった。商船三井の子会社である国際コンテナターミナルおよび商船三井テクノトレードもそれぞれ宇徳運輸株式を20万株、18万1411株を所有しているが、これらには変化はない。この2社分を加えた商船三井グループの株式所有数は945万株(32.48%)となる。
宇徳運輸は、商船三井と港湾事業、三井物産とは物流事業やプラント機工事業で緊密な取引関係がある。従来から、コンテナ船扱いなどで商船三井との取引が多いが、コンテナ取り扱いの伸張や重量物船などの取扱い増で係わりがより一層強まっている。このため、商船三井は宇徳運輸の株式を三井物産より譲り受け、筆頭株主として関係を強化。三井物産も引き続き第2位の主要株主として、プラント機工事業・物流事業等の取引を通じ、宇徳運輸グループとの関係を強化していく。この記事へのコメント
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