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物流ニュース
佐川急便ベトナム ベトナム北部に自社保税倉庫を開設
2006年7月6日
SGホールディングスグループの佐川急便ベトナムはこのほど、ベトナム北部バックニン省クエボ工業団地に自社保有の保税倉庫を開設、1日から稼働を開始した。
同社は昨年11月から同団地に5000平方mの一般倉庫を保有していたが、そのうちの1000平方mを今年2月から保税倉庫に改造し、5月末には同省の保税免許を取得していた。7月からは一般倉庫・保税倉庫の両事業が可能となり、ベトナム北部での事業拡大を図っていく。
佐川急便ベトナムはこれまで、ベトナム南部を中心に倉庫・保税事業を展開。同団地やハノイ市近郊の北部地域に日系企業が相次ぎ進出していることから、自社保有の保税倉庫を開設し、日系企業ならではのきめ細かなサービスを提供していく。
佐川急便では、「今後も、ベトナムの経済成長や進出企業の拡大に伴う物流ニーズの高まりが予想されるため、総合物流や小口配送ノウハウを活かして、ベトナム国内物流の機能・付加価値を高めていく」としている。
◎関連リンク→佐川急便 -
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