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物流ニュース
日本通運 自社パレタイズ一貫輸送商品を発売
2006年9月25日
日通はこのほど、九州地区の航空フォワーダーとして初めて、上海向け自社パレタイズ一貫輸送商品の販売を開始した。
従来、九州地区発の国際貨物は、福岡空港で航空会社へ引き渡し、航空会社がULD(ユニット・ロード・デバイス)ビルドアップを行うことが一般的だったが、同社は航空貨物ダメージの低減や貨物リリースまでの時間短縮などの品質維持向上のため、自社ビルドアップオペレーションを9月から始めた。
これは、8月に国際貨物受託を開始した佐賀空港発全日空の深夜フレーター便を利用したもので、福岡市内に位置する同社保税上屋でULDへの積み付けを行い、到着地でもグループ会社である天宇客貨運輸服務有限公司(上海)の上屋までULDのまま搬入、取り卸しをするもの。
同社は、自社パレタイズ一貫輸送商品の仕向地を追加し、より高品質なサービス提供を行っていくとしている。
◎関連リンク→日本通運 -
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