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物流ニュース
川崎汽船 インドに新研修施設を開設
2006年11月13日
川崎汽船は13日、新研修施設 “K” Line Maritime Academy(India)をインド国ムンバイ市に設ける事を正式に決定した。
新研修施設は、ムンバイ市アンデリー地区約200平方メートルに各種研修機器を設置。年間約500人のインド人研修生を受け入れる。
機関長と機関士については、主機操縦装置シミュレータや冷凍コンテナ実機などの実際的な機関士訓練装置を充実させ、フルミッションエンジンシミュレーターにより機関操作の基礎からさまざまなトラブル対応などを学べる体制を整える。
また船長と航海士については、操船シミュレータによる衝突事故防止、座礁事故防止訓練などを実施。油、LPG、LNGタンカー荷役シミュレータおよびタンカー荷役機器シミュレータや各種検知器実機などを備え、安全な荷役の徹底を目指す。
同社は当該研修施設を有効活用し、『安心・安全・信頼』の維持・向上を図り、良質な船員の確保、育成に取り組むとしている。
◎関連リンク→川崎汽船 -
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