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物流ニュース
奈良ト協 針TSに「飲酒追放」訴える特別看板を設置
2007年2月26日
奈良県トラック協会は13日、奈良・針トラックステーション(奈良市針町487-1)で、飲酒運転追放を訴えた特大看板の除幕式を行った。この看板は同トラックステーション西側に建てられた防音壁を利用したもの。
吉村繁美会長はあいさつで、「飲酒運転の事故の悲惨さは、いまさら説明するまでもない。酒を飲んだら絶対に車に乗らない。交通事故の被害者を一人でも減らそうという私達の思いを、一人でも多くの人達に理解していただこうと、この看板を立てた。必ずや成果があると期待しています」と、力強く述べた。
テープカットでは、吉村会長、辻本廣行、清水益成両副会長、奈良県警高速隊の中林利光隊長、奈良県高速安全協議会の永田正利会長が参加した。
奈ト協では、飲酒運転防止対策を全国に先駆けて昨年から次々と打ち出している。
昨年夏に、協会職員に対し飲酒運転が発覚すれば即解雇処分とする決議をいち早く行ったほか、「飲酒運転抑止キー」(アイ・キー)を適正化指導用の巡回車に導入。
この鍵は、内蔵センサーにより、ドライバーの呼気中のアルコール濃度を測定し、アルコールを検出した場合、鍵の差し込みが不可能となり、エンジンがかからない仕組みとなっている。
(07/02/26)この記事へのコメント
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