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物流ニュース
日本貨物航空 中長期計画を発表
2007年4月20日
日本貨物航空(NCA)は16日、中長期計画「NCA Phoenix Project 2・0」を発表。同計画は、現在の収支状況や市場環境を踏まえた上で、06年5月発表の「NCA Phoenix Project」を見直したもの。
「—2・0」のPhase—1自立期(06〜08年度)の収支は厳しい状況にあるが、日本郵船からの自立化や新鋭機導入、グローバル事業の基盤構築、コスト競争力の強化などにより、08年度下期の収支均衡達成を目指す。
Phase—2飛躍期(09〜12年度)は、次世代貨物専用機B747—8Fを導入し、グローバルネットワークの拡充を図る。また、10年の成田・羽田空港の発着枠拡大と一体的運営による24時間貨物空港クラスター実現とアジア市場の拡大を活かし、12年度末での累積一掃を目指す。
その上で、Phase—3成長期(13〜15年度)は、B747—8Fを中心とした新鋭機でのグローバルな事業展開による持続的な成長を達成し、15年度には売上高3000億円、経常利益350億円の実現を目指す。
◎関連リンク→日本貨物航空 -
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