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    赤帽 ドライバーの高齢化進む…魅力ある業界にしなければ

    2008年8月21日

     
     
     

     運送業界では現在、運転者不足・高齢化が進んでいるが、軽貨物運送でも同じ現象が起こっている。ある赤帽協同組合によると、組合員の平均年齢は57.3歳。若手の加入不足に頭を悩ませている。赤帽一本で事業をするより、年金をもらいながら仕事をする人が増えているという。


     若手の加入が少なくなった一因に、5年前に名古屋の軽貨物運送会社で起こった立てこもり放火事件を指摘する声も多く、現在でも少なからず影を落としているようだ。
     「とにかくハングリーさを持った若い人の加入が見られなくなった。安定志向で受け身の姿勢といった感がある。若手にも魅力ある業界に変えていかなければ」と同協組の理事長は話している。

     
     
     
     
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