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  • ブログ・船井総合研究所

    第26回:物流会社に有利な遮熱塗料ビジネス

    2009年10月5日

     
     
     

     国土交通省は、2004年に「ヒートアイランド対策大網」を策定しました。これは、建築物への入熱量を抑制することを求める政策です。取り組みとしては、屋上緑化や、ヒートポンプ事業があります。しかし、これらの事業は、コストが掛かり、投資に見合う効果が出ていないのが現状です。その中で注目をされているのが環境配慮型断熱塗料ビジネスです。


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     現状、遮熱塗料の市場は年率20%で急成長しており、数千億円規模の潜在市場が見込まれています。その理由として「効果の優れた製品が出てきていること」「温暖化対策が急務であること」が上げられます。
     具体的な事例として、ある工場では、屋根に塗装をして、表面温度を20℃下げることに成功しています。結果、室内温度が下がり、年間数百万円もの電気代コスト削減につながっています。工場の温度が1度下がると、作業効率が数%上がるという統計データも出ている中、効果は絶大です。その他、コンテナ・保冷車・自動販売機など、塗装のニーズは多岐にわたります。
     廃棄物処理業やビルメン業でも、新規事業として既存顧客への提案がなされています。ポイントは、お客様からアンケートを取ることです。内容として「電気代削減に興味がありますか?」「環境配慮への取り組みを進めていきたいですか?」を項目の中に入れます。私のクライアント先で実施した場合には、半数以上の既存顧客が「関心がある」という回答を得ることができました。まず「関心がある」という裏づけを得てから提案をすることが、最も効率的かつ的確に進めることができる秘訣です。
     物流業は、この事業を進めていくには最も適した業種と言えます。なぜならば、既存顧客がそのまま提案先となりうるからです。「何か新しいビジネスを付加したい」・「本気で業績を向上させたい」企業様は、この環境ビジネス参入のチャンスを積極的に生かすべきだと考えております。
    (株式会社船井総合研究所 環境ビジネスコンサルティンググループ 金子 裕人)
    ☆船井総研が運営する環境ビジネス情報サイト「eco-webnet.com
    ※記事は08年7月の記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。

     
     
     
     
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    船井総合研究所

    本コーナーでは、船井総合研究所 環境ビジネスコンサルティンググループによる リレー連載を掲載します。

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