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    第51回:床工事ビジネス

    2010年4月13日

     
     
     

     昨年からのサブプライム問題は製造業をはじめ、様々な業界に不況の波をもたらしています。そんな中、各企業が挙って取り組んでいることが「コスト削減」です。製造ラインの見直し、社内経費の見直しはもちろんのこと、廃棄物、エネルギー利用の見直しなど今までCSR的な意味合いで捉えられていた「環境」がコスト面においても見直されてきています。
     環境ビジネスの中には「環境にも優しく、コスト削減を実現する」サービスがいくつもあります。今回はそんなサービスの中から施設内メンテナンスコスト削減という視点から環境ビジネスをご紹介します。


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     産業床工事ビジネスをご存知でしょうか?その名の通り倉庫や工場の床工事をするビジネスのことです。床工事や床メンテナンスは工場や倉庫をお持ちの企業であれば施設管理の上で考えなければならない項目の1つです。特に食品工場や精密機械を扱う企業は、床の劣化による粉塵は絶対にNGですし、倉庫においても床塗料の剥がれや張り物の剥がれは作業に大きな問題を引き起こします。
     もちろん日頃の清掃も重要です。通常、日頃の手入れとしての清掃・ワックス塗装が床メンテナンスとして行われます。そして3~4年で改修工事を行い、劣化補修等が行われています。しかし、そのコストは意外に大きなものです。例えば平米4,000円の改修工事を1,000㎡行ったとすると400万円。これに日頃の清掃・ワックスを2ヶ月に一度平米200円で行なったとすると4年で1,000万円以上必要になります。
     そんな企業負担を減らすべく、床工事ビジネスに取り組んでいる企業があります。埼玉県にある株式会社CRTワールド(http://www.crt-shitaji.com/)がその企業の1社です。
     この会社は「ダイヤモンド工法」という独自床工事サービスを持っています。このサービスはコンクリート床を何度も磨き上げるだけで床の強さ最大限に発揮させるというものです。塗料や張り物は一切使わない為、剥がれる心配もないですし、劣化にも強い為、作業効率が落ちるということもほぼありません。また、ダイヤを使って何度も磨き上げるので鏡のような仕上りになり、ワックスもいりません。必要なのは日頃の清掃のみです。
     つまり、日頃のメンテナンスコストを削減させ、改修工事までのライフサイクルを通常より長くさせることで、床に関わるコストの削減を実現化するのです。アメリカでは既に2,000万㎡以上の実績があるということから今後このようなサービスが日本においても普及してくると予想されます。
     物流ビジネス企業様であれば、数多くの企業様とお付き合いされてらっしゃると思います。そしてその中には工場や倉庫といった施設をお持ちの企業様もいることでしょう。そんな皆様のお客様への新たな提案の1つ「コスト削減提案」として、こういった環境サービスをご紹介してみては如何でしょうか。
    (株式会社船井総合研究所 小川 宏明)
    ☆船井総研が運営する環境ビジネス情報サイト「eco-webnet.com
    ※記事は09年04月の記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。

     
     
     
     
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  • 筆者紹介

    船井総合研究所

    本コーナーでは、船井総合研究所 環境ビジネスコンサルティンググループによる リレー連載を掲載します。

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