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ブログ・船井総研ロジ
第192回:出会い頭の勝負
2013年4月24日
広告の勝負は一瞬で決まります。
例えば、検索エンジンの検索結果をクリックして訪れたホームページを、じっくり閲覧するか、すぐに離れるかを、ターゲットが判断するスピードはわずか数秒だと言われています。ですから作り手は、一瞬でターゲットの心をつかめるように、工夫を凝らさなければなりません。
フォークリフトに関するトータルソリューション企業、ピー・シー・エスのホームページ(http://www.p-c-s.co.jp)のランディングページは、開けばすぐに、興味を惹く演出がされています。ランディング(着地)ページとは、検索結果をクリックして、初めに開くページのことです。
買取サービスの紹介ページ上部のすぐ目の付くところには、「専門店だから高額買取!」と、自社の差別化要因が、ズバリ書かれています。そして、「買取査定 年間1000台」という、ターゲットを安心させる数値実績を掲載しています。さらに、ターゲットが最も気になる情報のひとつである、買取実績の掲載ページへのバナーも目立つように付けられています。このように、見てすぐ、出合い頭に勝負をかけなければなりません。
あなたのホームページのランディングページを開いてみてください。わずか数秒で、ターゲットにとって見るべきページだということが分かるようになっているでしょうか?
商品・サービスの〝売り〟が一瞬で分かるキャッチがあるでしょうか? 一度、点検してみましょう。
(株式会社船井総合研究所・橋本直行)
☆船井総研が運営する環境ビジネス情報サイト「eco-webnet.com」
※記事は12年7月の記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。この記事へのコメント
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筆者紹介
船井総研ロジ
本コーナーでは、船井総研ロジ株式会社による リレー連載を掲載します。
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