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ブログ・船井総研ロジ
第214回:問い合わせフォームの改善
2013年9月29日
ホームページからの問い合わせを最大化させるために、SEO(検索エンジン最適化)やLPO(ランディングページ最適化)という取り組みに注力されている企業様も多いと思います。SEOとLPOというキーワードは一般的に認知されるようになってきましたが、それらに続いて、最近ではEFO(エントリーフォーム最適化)という言葉も出てきています。要は、問い合わせを得るために問い合わせフォームを改善しよう、ということです。
お問い合わせページまでのアクセス数はあるものの、実際の問い合わせまで結びついていない場合や、お問い合わせページの離脱率が高い、というような場合は、問い合わせフォームに問題があるかもしれません。
実際に、船井総研で実施した中で、簡単に取り組め、特に効果的だったのは次の10個のポイントです。
1.入力項目はできる限り少なくし、スクロールしないで入力できるようにする
2.半角・全角の指定はしない(どちらで入力しても受け付けるようにする)
3.必須項目には印ではなく「必須」と明記し、任意項目には「任意」と明記する
4.入力確認ボタンなど、大切なボタンは大きく表示する
5.電話番号などの入力ボックスを分割しない
6.削除ボタンや訂正ボタンは表示させない
7.入力ミスを防ぐために記入例を掲載する
8.エラー入力の場合は、その場でなにが間違っているのかをエラー表示させる
9.問い合わせページには違うページに移動されないように、グローバルメニューやサイドメニューを表示させない
10.フォーム内にメールアドレスや電話番号を明記しておく
このような視点から、自社の問い合わせページがどのようになっているのか、一度見直してみてください。
(船井総合研究所・河内谷庸高)
☆船井総研が運営する物流ビジネス情報サイト「http://www.ecologi.net」
※記事は13年2月の記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。この記事へのコメント
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筆者紹介
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本コーナーでは、船井総研ロジ株式会社による リレー連載を掲載します。
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