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    第256回:ヒヤリハット日報

    2014年7月13日

     
     
     

     茨城県つくばみらい市に本社を置く総合物流企業の雄、十和運送では、「ヒヤリハット日報」という制度を導入しています。ちなみに、ヒヤリハットとは、文字通り「突発的な事象やミスにヒヤリとしたり、ハッとしたりするもの」であり、重大な災害や事故には至らないが、直結してもおかしくない、一歩手前の事例の発見を言います。
     同社では、ドライバー間で情報を共有して、相互啓発に役立てようとするために、毎日、この日報を書いているそうです。そして、その情報をもとに、ミーティングを行っています。先日行われたミーティングで挙げられたヒヤリハットの一部を紹介すると、次の通りです。(ブログ記事より抜粋)


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     ○村野主任 国道6号線を走行中、急に渋滞して車が完全に停止。動かなくなった。事故!? と思い、車を左に寄せて前方の様子を見ようとハンドルを切ったら…バイクがその左側を通過。ちょっと早くハンドルを切ったら…ドッキリしました。
     ○竹田宗司さん 交差点に黄色信号で進入してしまった。横断歩道はまだ〝赤〟だったはずなのに、自転車に乗った高校生らしき女の子が、フライングして道路に出てきた。「ドキッ」黄色できちんと停まっていればよかった。
     ○相澤勇樹さん 休日、県道を走行中に交差点にさしかかった。自分は青信号だったので、通常に交差点に進入した。しかし、交差道路の赤信号を無視した車が、左側から出てきた。60歳位の女性だった。もし、自分の乗用車の速度が上がっていたら…
     このヒヤリハット日報&ミーティング、すばらしい取り組みです。これを続ければ、確実に事故は減るでしょう。情報が共有され、注意点が全員に蓄積されることはもちろん、それ以上に、ヒヤリハット日報という毎日決められたアウトプットがあることで、常に周りを注意するようになり、帰庫してから内省する機会ができるからです。
     毎日続け、量を重ねれば、それは必ず質に変わります。
    (船井総合研究所・橋本直行)
    ☆船井総研が運営する物流ビジネス情報サイト「http://www.ecologi.net
    ※記事は14年2月の記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。

     
     
     
     
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    船井総合研究所

    本コーナーでは、船井総合研究所 環境ビジネスコンサルティンググループによる リレー連載を掲載します。

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