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  • ブログ・高橋 久美子

    第45回:今すぐ、あなたの会社のHPを見直してください

    2010年12月8日

     
     
     

     運送会社のHP作成について、第3回目の今回は「今すぐ客」と「ゆっくり検討したいお客」の違いについて、お話していきます。この違いを理解していないと、お客に対して、とんちんかんな情報を提示してしまう事になります。もちろん、それでは成約にはつながりません。ネット上で「探している」人は「今すぐ客」にあたります。今、すぐに運んで欲しい荷物がある。そして、運送会社を探しているという状況です。


     いつものように、飲食店の例で考えてみましょう。例えばあなたは、今、銀座にいるとします。そして、焼肉が食べたくなりました。目の前のパソコンで、焼肉屋を調べることにしました。「銀座の焼肉屋」と検索キーワードを入れ、数件の焼肉屋のHPを検討します。その時、あなたはどんな情報が欲しいですか?想像してみてください。今、すぐに、焼肉が食べたいのです。まずは、トップページを見てすぐに「焼肉屋である」ということが、わからなければなりません。「高橋さん、何を言ってるの?そんなの、あたり前じゃない」。もしかしたらあなたは、そうおっしゃるかもしれませんね。
     しかし、本当にびっくりしてしまうのですが、実は「焼肉屋」だということが、一瞬で分からないトップページは意外に多いのです。例えば、○○牛など、ブランド牛を使用している事が自慢の焼肉店で、トップページの上方の大きな写真部分(看板といいます)に、牛の写真が掲載されていることがあります。これでは焼肉屋のHPなのか牧場のHPなのか、一瞬で判断できませんよね。
     同じように、寿司店のHPでも、寿司の写真ではなく鮮魚の写真が掲載されていることもありますね。あるいは、店内の写真が掲載されているが、その写真では、何屋なのかわかりにくい場合もあります。
     そして、次に必要な情報です。今すぐ焼肉を食べたいわけですから、「今日は営業しているのか?」「この時間は営業しているのか?」を、まずは知りたいですよね。しかし、「うちの焼肉は、どんなにおいしいか」を、延々と語っていながら、営業時間や営業日が、どこに書いてあるのかが分からない、又は探しにくいページが、意外に多いのです。
     話を運送会社に戻します。つまり、あなたのHPに訪れた人が、0.2秒で「運送会社だ」と分かるという事が大前提です。トラック販売店でもなく、ドライバー派遣の会社でもなく、物流倉庫でもなく、「運送会社だ」と、一瞬で判断できるHPになっているか?これを、まずは客観的な目で、見直してみてください。 そして、次には、「訪れた人が欲している情報に、すぐにたどりつけるかどうか?」が重要になるわけです。次回、引き続き、この「今すぐ客が欲している情報」について、お話していきますね。
     運送会社の社長さんは、「ネットが苦手で・・・」とおっしゃる方が、本当に多いです。しかし、そんな事を言っていたら、せっかく苦労して売上げたお金を、HP制作業者に、まんまと持っていかれてしまいます。HPでも、営業でも、DMでも、一番重要なのは「お客の心理を理解する事」です。「あなたのお客の心理」を一番理解できるのは、HP制作業者ではなく、あなたです。決して業者任せにして、高額で意味のないHPを作ることのないようにしてくださいね。
    全国中小規模運送会社・経営改善推進委員会代表 高橋久美子
    http://www.handlecover.com/kaizen/

     
     
     
     
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  • 筆者紹介

    高橋 久美子

    あなたの会社が儲かっていない本当の理由
    規制緩和により、夢大きく独立開業した運送会社の社長たち。その社長さんたちが、規制緩和後の業界環境の変化により、今、とても厳しい状況に立たされています。経営不振の影響によるメンテナンスの不備も懸念され、それが引き起こす悲惨な交通事故も、連日ニュースで報道されています。このような危機的状況を受け、中小規模運送会社の根本的な経営改善と救済を目的として発足したのが、私たち「全国中小規模運送会社 経営改善推進委員会」です。

    全国中小規模運送会社 経営改善推進委員会

     
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