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  • ブログ・高橋 久美子

    第170回:他人のふんどしで相撲をとる

    2013年6月9日

     
     
     

     さて、先週お伝えした方法で同業者へFAXDMを送信してみましたか? 「うちの会社で受けられない仕事があったときに協力してくれる会社を募集しています。受けられる仕事と、基本の運賃表をFAXで返信して下さい」という内容で同業者にFAXします。


     送信する前は、どんな風に思われるかと心配する人も多いのですが、実際に送信してみると、思った以上に友好的な反応が来ることに驚いたのではないでしょうか。1週間もすると、かなりの数の返信があなたの手元に集まります。内容を見ると、あなたの会社では受けることができなかった仕事を受けてもらえそうなところも少なくありません。
     ここまでできたら、もう一度、「名刺入れ」を用意してください。現在取引のある、今までに一度でも取引のある、実際に取引には至らなかったけど面識があるというように、あなたの会社を「知っている」すべての荷主企業の名刺を取り出して下さい。新規営業は他人まかせで紹介だけに頼り切っている場合は別ですが、今までにある程度、営業活動をしてきた人なら、かなりの数の名刺があるはずです。
     次は、この名刺すべてにアプローチします。方法は訪問でも、電話でもOKです。ここで次のように伝えます。「協力会社が増えたので、今までは受けられなかった便にも対応できるようになりました」。そして、集まったFAXの内容を伝えます。大型しか持っていなかったけれど、1㌧の仕事が受けられるようになったかもしれませんし、箱車しか持っていなかったけれど、平ボデーで建材が運べるようになったかもしれません。
     この方法で、あなたの会社でトラックを購入することなく売り上げを増やしていきます。ここまでにかかる費用は、アプローチする件数にもよりますが、およそ1000円くらいです。期間は10日–2週間。「他人のふんどしで相撲をとる方法」と批判する人もいるでしょうが、この方法が一番てっとり早く結果が出ているというのも事実です。

     
     
     
     
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  • 筆者紹介

    高橋 久美子

    あなたの会社が儲かっていない本当の理由
    規制緩和により、夢大きく独立開業した運送会社の社長たち。その社長さんたちが、規制緩和後の業界環境の変化により、今、とても厳しい状況に立たされています。経営不振の影響によるメンテナンスの不備も懸念され、それが引き起こす悲惨な交通事故も、連日ニュースで報道されています。このような危機的状況を受け、中小規模運送会社の根本的な経営改善と救済を目的として発足したのが、私たち「全国中小規模運送会社 経営改善推進委員会」です。

    全国中小規模運送会社 経営改善推進委員会

     
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