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  • ブログ・高橋 久美子

    第179回:HPから電話してもらう方法

    2013年8月11日

     
     
     

     あなたの会社のHPを見たお客に、確実に問い合わせをしてもらうためには、どんな内容にするべきでしょうか。「博多駅 もつ鍋」の週にお話ししたように、お客はあなたが作った「導線」を経て、あなたの会社のHPに訪れます。
     つまり、「検索」によって訪れるということです。そうなると「どんなキーワードで検索して来たのか」がポイントになります。お客はパソコンの前に座り、検索窓にどんなキーワードを打ち込んだ結果、あなたの会社のHPにたどり着いたのでしょうか。


     想像して下さい。「愛知県 冷凍車」でしょうか。それとも「名古屋市 緊急トラック」でしょうか。つまり、検索窓にどんなキーワードを打ち込めば、あなたの会社が上位に表示されるのかを把握しておく必要があるわけです。
     お客が打ち込んだキーワードが推察できれば、お客が今、どんな気持ちで何を必要としているのかがわかります。つまりHPに掲載すべき内容がわかるということです。
     検索客には「急いでいる」「探している」という特徴があります。ですから、あなたの会社のHPを開いた瞬間に、「自分の探している情報と合致している」と、認識してもらうことがとても重要です。例えば、お客が検索したキーワードが「愛知県 冷凍車」の場合は、あなたの会社のHPを開いた瞬間に「このHPは、愛知県の冷凍車が手配できる会社のHPだ」と思ってもらわなければなりません。「瞬間に」とは、0・2秒以内に、ということです。
     経営に真剣なあなたのことですから、お客には、あなたの会社の理念を伝えたいと思うかもしれません。社内一丸となって行っている地域貢献の話も伝えたいかもしれません。しかし、その気持ちは、ここでは抑えて下さい。
     HPのトップページには、お客が今、この瞬間に知りたい情報だけを掲載します。「愛知県の会社」「冷凍車の手配ができる」、HPを開いた瞬間に、この二つが目に入ること。そして、電話番号が大きく書かれていること。これさえクリアできれば「愛知県 冷凍車」というキーワードで訪れたお客は受話器を取って、あなたの会社の電話番号を押すはずです。

     
     
     
     

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    高橋 久美子

    あなたの会社が儲かっていない本当の理由
    規制緩和により、夢大きく独立開業した運送会社の社長たち。その社長さんたちが、規制緩和後の業界環境の変化により、今、とても厳しい状況に立たされています。経営不振の影響によるメンテナンスの不備も懸念され、それが引き起こす悲惨な交通事故も、連日ニュースで報道されています。このような危機的状況を受け、中小規模運送会社の根本的な経営改善と救済を目的として発足したのが、私たち「全国中小規模運送会社 経営改善推進委員会」です。

    全国中小規模運送会社 経営改善推進委員会

     
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