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  • ブログ・高橋 久美子

    第201回:BtoCビジネスの利点

    2014年1月13日

     
     
     

     多くの運送会社はBtoB(Business to Business)、法人相手のビジネスをしています。しかし、なかには引っ越し業などのようなBtoC(Business to Customer)、個人客相手のビジネスをしているところもあると思います。それぞれにビジネス上の利点もあれば、不利な点もある訳ですが、今日は特にBtoC、個人相手のビジネスをしている人に、知っておいてほしいことをお話しします。


     個人と法人を比べたときに、個人相手のビジネスを行っているあなたが有利な点は、どんな点だと思いますか? ずばり、「入金が早い」点です。法人間取引の場合は支払いサイトがありますから、通常、実際に配送をした日から口座に入金になるまでに一定の期間がかかります。しかし、個人相手の場合は、現金で即日入金になることがほとんどです。
     クレジット決済の場合、ある程度の期間はかかりますが、この場合は売掛金の未回収リスクが減ります。ここが、法人間取引に比べて最も優位な点です。ところが、BtoCのビジネスであるにもかかわらず、「お金は後でもいいですよ」と言いたがる人が、とても多いのです。
     特に地域密着の商売をしている人は、近所の付き合いだからと言って、自分から進んで支払いを先延ばしにするよう促してしまう人がいるのです。しかも、そういう人に限って自分の会社の支払いは滞り、運転資金を借り入れしていたりするのです。おかしな話です。まずは、その場で代金をいただいて下さい。
     わざわざ入金を遅らせることをお勧めしても、あなたにとっても、お客にとっても何のメリットもありません。その場で現金を受け取るよう心がけて下さい。
     それでも、その場で現金を受け取るのがなんとなくいやだ、という人がいます。「お金を受け取る」という行為そのものに罪悪感を感じる人がいるのです。しかし、お金を受け取るのが嫌ならば、そもそもビジネスには不向きです。お金を受け取りたくないのであれば、ボランティアで活躍する道もたくさんあります。我々は企業家です。社会に価値を提供し、その対価としてお金を受け取ります。そのお金で会社を運営し、利益を出して社会に還元する義務があるのです。
     「お金を受け取るのが嫌い」という人は、この先、ビジネスをすべきかどうか、一度、真剣に考えてみてください。

     
     
     
     
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  • 筆者紹介

    高橋 久美子

    あなたの会社が儲かっていない本当の理由
    規制緩和により、夢大きく独立開業した運送会社の社長たち。その社長さんたちが、規制緩和後の業界環境の変化により、今、とても厳しい状況に立たされています。経営不振の影響によるメンテナンスの不備も懸念され、それが引き起こす悲惨な交通事故も、連日ニュースで報道されています。このような危機的状況を受け、中小規模運送会社の根本的な経営改善と救済を目的として発足したのが、私たち「全国中小規模運送会社 経営改善推進委員会」です。

    全国中小規模運送会社 経営改善推進委員会

     
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