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ブログ・川﨑 依邦
中小運送会社の経営改善の記録(32)小集団活動の実践
2013年3月1日
?《管理者業務日報》の活用
《管理者業務日報》は、売り上げをいかにして上げていくか、時間の隙間を見てどこまで営業活動していくかを目的としている。管理者の時間管理をしている。営業成果報告として訪問件数、面談件数、キーパーソン面談件数、発掘案件件数、見積もり・提案件数、T/L件数(電話をかけた回数)、成約件数としている。常に意識しないと営業活動のアクションは出てこない。ルーティン業務に埋没する。それを防ぐために日々、営業成果を報告する。
未決事項についてもしっかりと押さえておく。いつまでにやるか期限を決める。ルーティン業務(日常業務)について業務項目ごとに内容を記入。来週の予定も立てる。作成者はルーティン業務と営業業務についてコメントする。日報をキチンと作成することは宝の山にぶち当たることである。宝の山とは、困難に直面してにっちもさっちもいかなくなった時、解決の方向性についてハッと気付かせたりすることである。
(4)小集団活動
小集団活動の進め方について述べる。職場の風通しを良くする上で小集団活動は役立つ。1.職場ミーティングの進行方法について
1か月60分程度のミーティング時間の確保もままならないこともある。工夫してミーティングの時間をみつけて、粘り強くやることである。 -
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筆者紹介
川﨑 依邦
経営コンサルタント
早稲田大学卒業後、民間会社にて人事・経理部門を担当し、昭和58年からコンサルタント業界に入る。
63年に独立開業し、現在では『物流経営研究会』を組織。
中小企業診断士、社会保険労務士、日本物流学会正会員などの資格保有。
グループ会社に、輸送業務・人材サービス業務・物流コンサルティング業務事業を中心に事業展開する、プレジャーがある。
株式会社シーエムオー
http://www.cmo-co.com -
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