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  • ブログ・川﨑 依邦

    経営再生物語(53)経営活性化シリーズ1

    2014年4月25日

     
     
     

     ?社員教育には、各企業とも力を注いでいることと思う。社内活性化=物流品質向上の図式は、広く認知されている。効果的な社員教育とはどういうものか、具体的事例を紹介する。



     研修の冒頭は、責任者のあいさつで始まる。『○○運輸でございます。有難うございます!』お客様への感謝の気持ちを、心と形で見事に伝えている。その後、参加社員が全員で社訓の唱和を行う。社訓は、大きな声で全員が唱和する。キーワードは「元気で大きな声」である。

     こうした冒頭のあいさつと社訓の唱和を経て、実際の研修(運転技術・クレーム検証・言葉遣いの訂正・今後の課題の洗い出し・グループディスカッション・課題の解決方法・日常業務で心がけることについてまとめていく)を行う。研修に実際に参加してみて感じることは、研修全体を通して本当に元気が良いということ。声が大きい、気持ちの良いあいさつが徹底できている。研修の内容によって、サービスレベルを向上することができる。研修内容は非常に大切である。

     一番効果的で根本的な企業活性化=物流品質向上施策は、「元気を出す」「気持ちのいいあいさつをする」こと。これを社内で徹底していく。研修内容を考える前にまず、しっかりしたあいさつができる会社を目指す。どんなに立派なことを言っても元気がない・あいさつができない企業は顧客が離れていく。従業員の士気も低くなって、暗い会社になってしまう。心(あいさつ)+形(物流品質)=信頼である。あいさつと物流品質には深い関係がある。元気なあいさつ(その場の雰囲気を変えるあいさつをする)が人間のやる気・集中力を高め、運送効率の向上・無事故への注意へとつながり、事故の低減となる。今この瞬間、気づいた時から実行できるのがあいさつである。気持ちの良い、心の届くあいさつを社内で実行し、経営活性化を成し遂げていく。

     経営活性化の第一歩はあいさつから。暗い会社、沈んだ会社はあいさつができていない。「たかがあいさつ、されどあいさつ」である。運送会社A社の実践は、経営活性化のお手本である。運送業の財産はドライバーの物流品質力であり、物流品質力が荷主からの評価の決め手になる。事故・クレームがないこと、車がピカピカであること、制服がキチンとしてきれいであること。これらをまっすぐに支えていくのがドライバーの力量である。ドライバーは何よりも明るく、はつらつとすることが荷主から求められる。ドライバーのあいさつ力によって磨きがかかってくる。

     
     
     
     
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  • 筆者紹介

    川﨑 依邦

    経営コンサルタント
    早稲田大学卒業後、民間会社にて人事・経理部門を担当し、昭和58年からコンサルタント業界に入る。
    63年に独立開業し、現在では『物流経営研究会』を組織。
    中小企業診断士、社会保険労務士、日本物流学会正会員などの資格保有。
    グループ会社に、輸送業務・人材サービス業務・物流コンサルティング業務事業を中心に事業展開する、プレジャーがある。

    株式会社シーエムオー
    http://www.cmo-co.com

     
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