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  • ブログ・川﨑 依邦

    経営再生物語(59)経営活性化シリーズ7

    2014年6月6日

     
     
     

     ?足元を固める─小集団活動による職場活性化事例─



     仕事量の減少時期にあって今後、注目されるのは修繕費をはじめとした経費節減や物流品質の向上である。繁忙期になかなか取り組むことが出来なかったこと、目に映りにくかったことが、閑散期になると目につきやすくなるのは毎度のことである。荷主から安全対策や物流品質向上について厳しい要望を受けるのは、ある意味、仕方ないことかもしれない。

     経営者・管理者のモチベーションは仕事量の落ち込みと共に下がっていくものだが、下がりっぱなしでは、さらに下に落ち込んでいくことはあっても上がっていくことは不可能となる。当然、会社の士気にも影響する。閑散期、先行きが不透明だからこそ、経費節減や安全対策といった物流品質の向上に取り組むために気持ちを奮い起こさなければならない。その手段として【小集団活動の取り組み】がある。

     【1】小集団活動を行うことを発表する
     取り組むに至る経緯・目的を心を込めて説明する…全体会議や安全会議などで発表するのが良い。

     【2】小集団活動のテーマを選定する
     まずは、テーマを選定しなければならない。初めて小集団活動に取り組む場合は、経営者あるいは管理者が会社のあるべき姿をイメージしてテーマを選定する。

     小集団活動に慣れてくればドライバーにテーマを選定してもらう方法もあるが、初めての取り組みでこれをしてしまうと、スタートからつまずいてしまうことになりかねない。

     小集団活動のテーマは、初めて取り組む際には燃費効率アップや修繕費削減など目に映る効果が分かるものが良い。チーム編成は、管理者側が主導権を持って決定する。チーム編成した際の理由があればなお良い。というのも、チーム編成について参加者から説明を求められることがあるからである。理由とは、例えば車両の新旧やベテランと新人のバランスなどである。

     【3】小集団活動1回目の進行方法
     小集団活動の1回目は、【決まりごと】を参加者に周知徹底する。決まりごとは次の通りである。

     ?参加者全員に発言してもらうこと
     ?批判・中傷はしないこと
     この2点のルールを周知すれば、1回目の小集団活動は成功する。小集団活動の取り組みにはコミュニケーションの充実という目的がある。

     テーマについての討論を通してコミュニケーションを充実し、会社の風通しを良くしていく。そのために、必ず全員が発言しなければならない。
     

     
     
     
     
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  • 筆者紹介

    川﨑 依邦

    経営コンサルタント
    早稲田大学卒業後、民間会社にて人事・経理部門を担当し、昭和58年からコンサルタント業界に入る。
    63年に独立開業し、現在では『物流経営研究会』を組織。
    中小企業診断士、社会保険労務士、日本物流学会正会員などの資格保有。
    グループ会社に、輸送業務・人材サービス業務・物流コンサルティング業務事業を中心に事業展開する、プレジャーがある。

    株式会社シーエムオー
    http://www.cmo-co.com

     
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