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  • ブログ・川﨑 依邦

    経営再生物語(60)経営活性化シリーズ8

    2014年6月13日

     
     
     

    ?足元を固める─5分間ミーティングと週間予定の見える化─



     企業を成長・持続させていくためには、経営者はもちろんのこと、経営実務の現場責任者(=リーダー)の育成が必要不可欠である。リーダーは、経験や実績が豊富で能力が高い人物であるとは限らない。経験値が浅く実績も少ない、学歴や能力もさほど高くないリーダーも中にはいる。能力や経験・実績の有無だけでは、リーダーとして必ず成功するとは言い切れない。

     企業経営においてリーダーの資質は、決断すること・求心力を持つことにある。いくら優秀で経験・実績があっても、決断ができない人物・求心力がない人物は企業を永続・成長させることはできない。決断力がなければ、会社の目指すべき方向性や社内メンバーの意識を統一することはできない。決断にブレがあるということは、流されやすいからである。求心力がなければ人は誰も付いてこない。決断力・求心力が欠落すること=企業という組織をまとめるリーダーとしての資質が不十分なのである。

     リーダーになるために必要な資質である決断力・求心力を高める方法は次である。

     ?5分間ミーティングの実施
     5分間ミーティングは、リーダーが中心となって実施する。毎日実施することが理想である。同ミーティングでは、懸案事項や指示事項の進捗状況を確認する。同ミーティングで発生する懸案事項について先送りせずに早期決着させるため、リーダーの決断力が必要になってくる。日々の同ミーティングによって決断力を訓練することができる。リーダーの決断事項は社内メンバーが共有し、意識統一した上で実践していくことがポイントである。決断事項が必ずしも正しいとは限らないが、その都度修正していくという繰り返しを経て、問題解決につながっていく。このようなプロセスを通じて、リーダーの求心力を高めていく。

     ?週間予定の確認
     週間予定については毎週末、各メンバーの翌週の予定を確認して共有する。リーダーを中心として活動状況を確認することで、リーダー中心の経営を形成していく。リーダーを補佐する役割として、副リーダーとなる人物を任命する。リーダーの独りよがりとならないために、リーダーの考えや行動指針を理解し、フォローしてくれる人物がいれば、より体制が充実される。

     経営者・管理者(=リーダー)は日々、決断の連続である。決断力を高め、求心力を高めることは企業を高める原動力となるはずである。

     
     
     
     
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  • 筆者紹介

    川﨑 依邦

    経営コンサルタント
    早稲田大学卒業後、民間会社にて人事・経理部門を担当し、昭和58年からコンサルタント業界に入る。
    63年に独立開業し、現在では『物流経営研究会』を組織。
    中小企業診断士、社会保険労務士、日本物流学会正会員などの資格保有。
    グループ会社に、輸送業務・人材サービス業務・物流コンサルティング業務事業を中心に事業展開する、プレジャーがある。

    株式会社シーエムオー
    http://www.cmo-co.com

     
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