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  • ブログ・川﨑 依邦

    経営再生物語(76)経営活性化シリーズ25

    2014年10月16日

     
     
     

     
    (25)管理者育成のキモは、経営配車の実践にあり



     経営管理者には、目標管理能力=マネジメント能力が必要である。日々の業務に流れされているだけでは、経営マネジメントを十分にこなしているとは言えない。目標を明確にして、実行するための具体的施策を提示し、その進捗確認を積み重ねていくことが目標管理である。言葉にすれば「なるほど」であるが、設定した目標を地べたに這いつくばってでも達成するという執念で鬼になれる人はなかなかいない。進捗を管理することはできても、目標を絶対に達成するという決意と実行力を発揮できる人は多くない。目標を達成できなくても、『仕方ないね。こんな状況だから』と言ってしまう、諦めてしまう経営管理者は、マネジメント能力が不十分である。嫌われても恨まれても、設定した目標を何が何でも絶対に達成するんだという凄まじい執念を発揮しなければならない。そのためには、目標設定も慎重に、かつ実現可能な目標を設定することである。思いつきで何となく設定したような目標ではなく、実績に基づいたシミュレーションを何度も繰り返す。目標設定するまでには凄まじいエネルギーと決意が必要である。経営者は、新年度を迎える際に経営方針を策定。前年度の実績と反省を踏まえて今期の経営方針を立てる。経営目標設定手順は以下となる。

    ?当期の実績把握と中身の分析(赤字原因の追究。黒字の場合は黒字要因の追究とさらに上を目指す)
    ?当期実績把握に基づいた来期のシミュレーションでイメージを持つ
    ?来期方針を策定できたら、「これで本当に良いのか」と自問自答を繰り返し、血の通ったものに作りこんでいく
    ?設定した目標をどのように達成するのか。具体的行動施策を現場レベルに落とし込んでいく
    ?目標管理方法(部門別会議、営業会議など)を決める
    ?執念と決意の鬼になって目標達成する

     経営方針は、血が通ったものでなくてはならない。中身を何度も精査して修正・加筆・シミュレーションする――それくらい気持ちを注いで作りこんだ目標でないと、人を引っ張って巻き込んでいくだけの力にはならない。経営方針が弱く脆いものだと、方位磁石の役割を果たさず、社員全員を不幸にしてしまう。

     経営管理者は、自分が統括する部署、部門の目標管理を任されている。つまり部門責任者=部門社長。新年度を迎える際は、経営目標をじっくりと作りこんで達成するための目標管理をして頂きたい。

     
     
     
     
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  • 筆者紹介

    川﨑 依邦

    経営コンサルタント
    早稲田大学卒業後、民間会社にて人事・経理部門を担当し、昭和58年からコンサルタント業界に入る。
    63年に独立開業し、現在では『物流経営研究会』を組織。
    中小企業診断士、社会保険労務士、日本物流学会正会員などの資格保有。
    グループ会社に、輸送業務・人材サービス業務・物流コンサルティング業務事業を中心に事業展開する、プレジャーがある。

    株式会社シーエムオー
    http://www.cmo-co.com

     
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